自動車税はいくら?排気量別の早見表と支払い時期

自動車税はいくら?まずは排気量と初回登録日を確認

自動車税はいくらかというと、自家用の普通車は年2万5,000円~11万円、一般的な自家用軽乗用車は年1万800円が基本です。ただし普通車は排気量だけでなく、初回新規登録が2019年10月1日以降かどうかで税額が変わります。

たとえば、2019年10月以降に登録された1.5L車は年3万500円、2.0L車は年3万6,000円です。毎年同じ時期にまとまった請求が来るので、分かっていても少し重く感じます。わが家のように地方で2台必要な家庭では、1台ずつではなく合計額で見ておきたいところです。

結論:車検証の「総排気量」と「初度登録年月」を見れば、おおよその年額が分かります。
2026年度の納付期限は6月1日。通常は5月31日ですが、休日に当たる年は翌開庁日になります。
2026年4月から、従来の「自動車税種別割」は「自動車税」へ名称が変更されました。

【排気量別】自動車税の早見表

以下は、自家用乗用車の標準的な年額です。営業用やトラックは税率が異なります。車名だけで判断せず、車検証に書かれた排気量を確認してください。

総排気量 2019年10月1日以降に初回登録 2019年9月30日以前に初回登録
1L以下 25,000円 29,500円
1L超~1.5L以下 30,500円 34,500円
1.5L超~2L以下 36,000円 39,500円
2L超~2.5L以下 43,500円 45,000円
2.5L超~3L以下 50,000円 51,000円
3L超~3.5L以下 57,000円 58,000円
3.5L超~4L以下 65,500円 66,500円
4L超~4.5L以下 75,500円 76,500円
4.5L超~6L以下 87,000円 88,000円
6L超 110,000円 111,000円

境目は「以下」まで同じ区分です。排気量1,496ccなら1L超~1.5L以下、1,998ccなら1.5L超~2L以下に入ります。電気自動車は排気量がありませんが、現在の標準税率は1L以下と同じ年2万5,000円です。環境性能による軽減が適用される車もあるため、最終的な金額は納税通知書で確認します。

軽自動車は年1万800円が基本

自家用の軽乗用車は、2015年4月以降に最初の新規検査を受けた車なら年1万800円です。2015年3月以前の車は年7,200円ですが、最初の新規検査から13年を経過すると原則として年1万2,900円になります。

普通車と軽自動車を1台ずつ持ち、普通車が2019年10月以降登録の1.5L車なら、合計は年4万1,300円。月約3,450円を別にしておけば、5月に慌てにくくなります。税金そのものを安くする裏技はありませんが、先に月割りでよけておく方法は、地味ながら高コスパです。

自動車税の支払い時期は5月

自動車税は、毎年4月1日時点で車検証上の所有者に1年分が課税されます。納税通知書は一般に5月上旬に届き、納期限は原則5月31日です。2026年度は5月31日が日曜日のため、6月1日が期限になりました。

主な支払い方法は次のとおりです。利用できる方法や手数料は自治体によって違います。

  • 金融機関や自治体の窓口
  • コンビニエンスストア
  • スマートフォン決済アプリ
  • クレジットカード
  • ペイジーや地方税お支払サイト

クレジットカード払いは決済手数料がかかる場合があります。ポイントだけで得とは限らないため、手数料まで見て選ぶのが無難です。また、支払い直後に車検を受ける場合は納付情報が反映されていないことがあります。納税証明書が必要か、車検を依頼する店や自治体に先に確認しておくと安心です。

13年超の車と年度途中の売却は、扱いに注意

ガソリン車とLPG車は初回新規登録から13年、ディーゼル車は11年を超えると、一部の対象外車両を除いて税額が概ね15%上がります。たとえば旧税率の1.5L車は年3万4,500円ですが、重課後は年3万9,600円です。増加は年5,100円なので、税金だけを理由に急いで買い替えるほどではありません。車検代や修理費、燃費まで合わせて判断するほうが現実的です。

年度途中の扱いにも違いがあります。

  • 普通車を新規登録した場合は、登録の翌月から年度末まで月割りで課税
  • 普通車を抹消登録した場合は、翌月以降の分が月割りで還付
  • 普通車の名義変更だけでは、原則として月割り還付はない
  • 軽自動車税には月割り制度がなく、4月2日以降に廃車してもその年度分を納める

3月に車を手放すなら、引き渡し日だけでなく名義変更や抹消登録が3月31日までに終わるかを確認します。ここが4月をまたぐと、使っていない車の通知書が届くこともあります。

まとめ:年額を12で割り、毎月よけておく

自動車税はいくらか知りたいときは、排気量、初回登録日、13年超かどうかの3点を確認します。2019年10月以降登録の自家用車なら、1.5L車は年3万500円、2.0L車は年3万6,000円。軽乗用車は年1万800円が基本です。

税額は年1回でも、家計では月割りにできます。2台分が年4万1,300円なら月約3,450円。春に車検や任意保険の更新が重なる家庭ほど、自動車税用として別にしておくと気持ちが少し楽になります。

年間全体の負担は「車の年間維持費・月額計算ツール」で整理できます。2台持ちなら「地方で車2台持ちの維持費は年間いくら?」も合わせて確認してください。税額だけで車を選ばず、必要な広さや使い方を残しながら、無理なく払える一台を考える。それが長く続く節約につながります。

出典・確認日:東京都主税局「自動車税」。
減免、グリーン化特例、納付方法などは車両や自治体によって異なるため、納税通知書と登録先自治体の案内をご確認ください。